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もうすぐ中学受験!がんばれ!!

この時期、小学6年生の中学受験を目指している子どもたちの大きな変化には驚かされます。急に、大人びて、勉強に真剣に向かってる様子がありありとわかるようになります。もちろん、もっと前から、こんな状態になってくれれば良いとも思うのですが、まだまだ小学生。この時期になって、受験というものを現実の問題として考えるのでしょう。でも、この変化はとても大きいです。これを経験するかどうかは、子供の将来にとってとても大切な財産になると思います。この時期は勉強も伸びます。短い時間ですが、ぜひ、志望校合格に向かって頑張ってもらいたいです。

 

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【中学受験】小学生の思考力強化に0秒思考を試す。

0秒思考という思考訓練法がある。やり方は、ネットにいっぱい出ているので、それを見て頂きたいのだが、やり方自体は、とても簡単。そして、この方法は、思考力に効果があるのではないかと思っている。実際、私も完全ではないのだけど0秒思考を続けている。忙しくなったら長期間休んだり、毎日、きちんとできているわけではないのだけど、考えをまとめる、そして、それを書くということが訓練できる方法の中では、なかなか良いのではないかと思っている。
ちょうど中学受験をする小学生で、思考力を高めたいという要望があったので、0秒思考を使ってみることにした。国語は、成績の上げにくい教科で、中でも思考力というのは、なかなか簡単にはできるようにならない。これをやったら成績が上がるという一般化された方法がないので、参考書等を使っても、そう簡単に成果が出てこない分野です。
0秒思考なら子どもにでも簡単にできるので、教材をやるのとは違った効果が期待できるかと思い試してみることにしました。実際に、やってもらうと、お~意外とできるのでびっくり。というより、私が始めた頃より、よっぽど書けるではありませんか。子どものほうが、頭が柔らかいのかもしれません。ということは、頭をやわらかくするという効果はでないのかもしれませんが、思考力が強くなるという効果は、より出るかもしれない。まあ、1日やっただけでは、全然足りなくて、これを毎日続けたら、どのような効果が出てくるかということですが。どうだろう、実際に、小学生に、どのくらい続けられるのかな。その辺も含めて、しばらく観察して、効果を測定してみたいと思っています。



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勉強するのにITは使えるのか?

勉強は、机に向かって、がむしゃらにやるのが良いと思っている人は多い。もちろん先生の中にも、親御さんの中にも、勉強している子ども達でさえ、そう思っている人は多い。でも、実際は、勉強に形は、それほど関係ない。例えば、立って勉強したり、動きながら、踊りながら勉強したりということが効果的な場合もあります。それと同じようにITを使うことも、けっこう嫌われる方が多いのは事実ですが、実際には、有効に活用すれば、非常に効果を上げることがあります。
大人の方は、机に座って勉強するのが苦痛だったという思い出がありませんか?それでも、それを気合いで乗り越えたところに成功があるという神話も、いまだに健在です。ただ、実際は、苦痛に耐え忍んで勉強するよりも、楽しく体を動かしたり、歌ったり、スマホやタブレットを使ったりして勉強することも、より効果的な勉強法としてはあると思います。
もちろん勉強自体、受験を目標にするものですから、最終的には、答案用紙に、きちんと答えが書けなければなりません。それは、机の上に座って行うものですので、それに関しては、机の上で勉強することも必要でしょう。でも、ソファーの上にだらっと横になって、スマホの勉強アプリで勉強する、とか、家の中を歩いたり、運動用の自転車をこいだりしながら勉強するというのだって、もちろん、そればかりでは駄目ですが、そういった勉強方法を取り入れると、実は思っている以上に効果的だったりします。
勉強は、頭の中に知識を入れることですので、その方法は千差万別。いろいろな方法が有り、いろいろな方法を試してみる方が、単調な勉強方法をとっているより効果が出る場合が多いです。机の上にかじりついて、あまり能率の上がらない時間をすごしているくらいなら、ノートを持って家の中や外を歩いてみるとか、スマホの勉強アプリを使ってみるとか、いろいろな方法をとってみることで気分も変わり脳みそに情報が入りやすくなることも多々あります。ですから、一概に机の上にかじりつくのではなくて、いろいろな方法を試してみる方が勉強ができるようになることは間違いないと思います。もちろん前提として、きちんとした睡眠時間、そして、適度に休憩を入れることは、脳を疲れさせない、集中力を長く維持するのに絶対的に必要なものですから、それだけは守って頂きたいです。

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どの『まんが 日本の歴史』が中学受験にベストか? 比較してみました。

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中学受験で日本の歴史の勉強をするひとつの方法として、『まんが 日本の歴史』を読むというのは、とても良い選択肢です。歴史は、教科書や参考書だけ読んでいても、なかなか興味を持つことは難しいですが、流れや背景を知ると、だんぜんわかりやすくなります。また、Ankiを使えば、名前や語句は簡単に頭にインプットできるのですが、それは点を覚えただけで、それをつないで線や面、そして立体的に歴史を捉えられるようになるには、流れをつかむことが、非常に大事です。そういったとき、教科書や参考書も、ひとつの手ではあるのですが、文字という記号だけを見ていても、なかなかイメージがつかめません。その点、マンガは、イメージを中心としていますので、歴史を学ぶには、非常に優れているのです。その当時の人は、どんな服を着ていたか、どんな家に住んでいたかなど背景となるイメージも自然と頭に入ってしまいます。中学受験だけでなく、高校受験、大学受験でも非常に有効な方法として指導に取り入れています。ただ、『まんが 日本の歴史』も、数種類でていますので、どれを読んだら良いかは、中学受験なのか他の受験なのか、また、その子の現在持つ、歴史の知識や関心などによっても変わってきます。
今回、中学受験対策として、マンガで日本史を勉強するとしたら、それも、高いですから、一つだけセットを買うとしたら、どれにしますか?そういった話がありましたので、いろいろ調べてみました。結論として、私だったら総合的には集英社を選ぶかな、と思いました。(勢い余って買ってしまいました。)細かな特徴は、ネットを調べれば、いろいろと出てきますので、とりあえず、それに至った理由だけ書いておこうと思います。
まず、『まんが 日本の歴史』のセットとしては、小学館、角川、集英社の3つが候補に挙がってきます。他にもあるのですが、やはり、この3つがセット版なら良いかと思います。
歴史の長い小学館は、内容は濃いですが、マンガ自体のテイストが古いです。コマ割りが細かいので、読むのにも時間もかかります。内容も、ちょっと古い。めちゃくちゃ細かいところまで入っているので、ビリギャルが使っていたように、大学受験の確認用にはいいですが、中学受験対策として小学生が読むには、ちょっと負荷が高すぎるのと詳しすぎるかもしれません。このテイストが好きだったら、もちろん良いですが。まあ、このシリーズは、けっこう多くの図書館に入っていますので、それを読んでみてから判断するのでも良いと思いますし、別のシリーズを買って、このシリーズは、図書館で借りて、それの補完をするというのでも良い気がしました。

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角川は、2年前に出たもので新しいです。他と比べて、少し安いのも魅力です。全体的な流れをつかむことを重視するつくりだそうで、とっつきやすい。そういう意味では、今、歴史の勉強を始めたばかりで、歴史にとっつきにくく、まずは、歴史そのものを好きになって欲しいという入口対策には、角川が良いと思います。流れさえわかれば、後は、教科書や参考書などで補完していけると思います。歴史は、流れをつかむことが一番大事なので、その要求には、十分応えてくれると思います。中学受験なら、こちらを何度も読んで流れをつかむのでも良いと思いました。

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歴史は、ある程度好きで、もう少し深めたいという場合には、集英社になると思います。なんといっても昨年完全改定され発売されたばかりなので内容が新しい。あと、一番、良いのは、近代史に力を入れているところです。最近の受験では、近代史が出題される割合が増えてきています。特に関東圏の中学受験では、今年が大政奉還から150周年、来年が明治維新から150周年ということもあり、東京、神奈川(横浜)などでは、それに関連した問題が出てくる可能性は高いです。また、3年後の東京オリンピックもあり、近代史に強くなっておくにこしたことはありません。そこに、力が入っているのは、やっぱり集英社の魅力でしょう。また、昨年、発売されたばかりの時は誤字が多く、修正のテープが貼ってあったようですが、ちょうど、この10月に、それらが修正されたバージョンが、江戸城天守のクリスタルアート付きで発売されています。
実は、集英社版には、以前から興味があったのですが、誤字の問題で購入をためらっていたのですが、10月12日に新バージョンが発売されるということを今回調べていて知り、そのうち注文しようと思っていました。ところが、アマゾンで見ると、発売前ですが在庫有りになったので、注文してみたら、次の日には届きました。さすがアマゾン、倉庫に入ったら、すぐに発送するんですね。実際、集英社版を読み始めていますが、やはり良いです。なんといってもマンガだけあって読みやすい。コマ割りも大きく、すらすら読めます。そのわりに必要なことはきちんと入っていますので、空いた時間に、さっと読んで、歴史のイメージをつけるのには良いのではないでしょうか。巻頭や終わりの資料もカラーで、なかなか興味を引かれます。これなら小学生でも楽しんで歴史の勉強ができるんじゃないかと思いました。


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勉強ができるようになるには

小学生から高校生までの間で、勉強ができるようになるには、どうすればいいのか?大きく三つの要素が重要だと思います。
一番大事なのは、勉強時間。なんといっても勉強時間の長さは、成績に、もっとも関連する要素です。勉強時間を長くすれば、必ず成績は伸びます。
もうひとつは、集中力。だらだらやるより集中してやったほうが効果があるのは確かです。ただ、集中力の出し方は、人によって違うし、どういうタイミングで集中できるかは、大人でも難しいので、そうそう集中しなさいといっただけでは、できるものではありません。だから、これは、あまり気にしないようにしています。集中させるよりは、勉強時間を確保した方が明らかに効果が高い。(別の機会に、また書こうと思いますが、だからといって睡眠時間を削るのは愚の骨頂。今は、睡眠をきちんと取る方が明らかに効果的で、睡眠時間がちょっとでも足りないと勉強効率に大きく影響することが科学的に証明されています。「睡眠負債」という言葉を最近よく耳にするようになりました。)
もうひとつ大事なのは、勉強のやり方です。同じ時間をかけても、どう勉強するかによって、その効果は大きく変わります。いくら勉強時間を増やしたところで、勉強のやり方が間違っていれば、その効果は限定的です。勉強のやり方が正しいのと間違っているのとでは、どちらも勉強時間さえ増やせば成績はあがるけれど、その伸びはまるで違う。例えば、一生懸命10時間勉強したとしても、独自の勉強法で頑張っていたら、ちゃんと勉強法を指導してもらっている子どもの2時間の勉強にはかないません。独自に勉強している子は、徒歩で、勉強法を指導してもらっている子は、車で進んでいるようなものだからです。じゃあ、勉強法を指導してもらっている子が10時間勉強したらどうなるだろう。その結果は、目に見えています。勉強法というのは、子どもによってそれぞれ効果的な方法が、まったく違いますし、その時、その時でも違う。また、学習全体を見渡して、その子の位置づけをしなければならないので、子ども自身が自分できちんとした勉強法が出来る子はかなり希です。どうしても塾や家庭教師といった別の視点が必要になってきます。それらをうまく活用することで効果が出るのは、ある意味、当たり前です。ただ、上手く活用するというのも、なかなか難しいという問題もありますが・・・


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東大の変わった学生を紹介する番組は受験勉強には役に立たない

東大の変わった学生を紹介する番組、バラエティとして見ている分には面白い。こんな子もいるんだなぁと。ただ、受験勉強をしている子の勉強の参考にはあまりならない。東大は、高機能自閉症やアスペルガー症候群の人が多いといわれている。そして、それは、事実だろう。実際、高機能自閉症やアスペルガー症候群の人は、勉強が別次元でできる。ただ、コミュニケーション能力に難があったり、人の気持ちが読めなかったり、という症状は、そういった番組を見ていると、なるほどと思われる。だから、普通に努力して受験をして受かった子ども達とは、別のカテゴリーの人だと思って見る必要がある。自分の子ども達が、そうではないからといって、なげく必要はないし、努力して良い大学に行こうとすることは、とても尊いことだと思う。海外ではギフティッド教育として、そういった子ども達には、別のカルキュラムが与えられたり、その子に合った教育システムが提供されることも多いが、日本では、横並びの意識が強く、そういった子ども達に特別な教育が行われることは少なく、そういった意味では、別の意味で苦労してきた子ども達なのだ。例えば、背が高い、低いなどといった遺伝による表現の違いの一種ととらえて、勉強に特化した能力のある人なんだなぁと思って、努力する勉強の大切さを忘れないでもらいたい。


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高校生物分野で習う用語が4分の1に

日本の科学者でつくる国の特別機関「日本学術会議」は、高校で学習する「生物」について、学ぶ用語が多く、いわゆる「暗記科目」になっているとして、学ぶべき重要な用語を4分の1ほどに絞り込むよう求める指針を初めてまとめました。専門家は「暗記ではなく、考える力を養うような科目にしてもらいたい」としています。


ことし行われた大学入試センター試験では、受験科目として化学を選んだ人は延べ20万9540人、物理は延べ15万6842人だったのに対し、生物は半分以下の延べ7万4714人でした。
そこで今回の指針では、学ぶべき重要な用語を4分の1ほどの512に絞り込んで、「暗記科目」から抜け出すことを目指しています。


高校「生物」 暗記から考える科目へ 日本学術会議 | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158381000.html


 


高校生物分野で習う用語を4分の1に減らす指針が出た。確かに私が生物を習っていたころと比べると、特にゲノムな知らない名前がたくさん出てくる。たぶん、一番、変わった教科が生物なのではないでしょうか。ヒトゲノムの解析が、こんなに早く終わるとは思っていなかったし、今では、1万円くらいの装置で、人のゲノムの解析はできるようになったらしい。山中先生のiPS細胞だって、私が習った頃には、一度、分化した細胞は、もう元に戻ることはないと教科書に書かれていたように記憶するから、今では、まったく逆になっている。遺伝子操作だって、私が習っていた頃は、試験管の中で遺伝子をグルグルまぜて、その一部の遺伝子が入れ替わっていることがあり、それを使って、というような世界だったのが、数年前からはクリスパーキャスを使って、もうタイプライターのように遺伝子編集ができてしまう世の中になってしまった。(クリスパーキャスも、もう古くなりつつあるらしい。)もう、デザイナーベイビーだって、やろうと思えば、できる世の中だし、世界のどこかではやられているかもしれない・・・そんな、進歩が、めちゃくちゃ早い世界なので、それに追いつこうとする教科書もたいへんだろうと思う。でも、それで生物を敬遠する子どもが増えても困る。やはり、それだけ大きな変化が起きているのは、生物の分野だし、日本人のノーベル賞だって、最近は、この分野だ。ぜひ、将来の日本を担う子ども達には生物が好きになってもらいたい。


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家庭教師の先生が、すべての質問に答えられるわけではないんです。

勉強を教える、特に、家庭教師や個別教室だと、その教科に精通していなくても教えることがあります。特に大学受験の勉強を教える場合、ひととおり勉強していることですし、内容を教えるというよりは、目標とする学校に受かるための勉強には何が必要かを抽出して、それを入試までにきちんとこなせるようなスケジューリングと進行管理、また、過去の勉強の定着率を適宜確認しながら、入試本番までに、その学校に合格するだけの学力つけることがもっとも優先されるべきことになります。また、どれだけ楽して効率的に勉強できるかの方法論を、その子に合わせて見つけてあげるのが、もっとも大事な仕事だと思います。

子どもから質問を受けたとき、わからないところは、そのまま教えられたら教えますが、難しい問題については、どういう方法で教えた方がいいのか、それも考える必要があるので、いったん持ち帰らさせてもらうほうが良い場合もあります。その上で、きちんとその問題を吟味して、その子がわかりやすい効果的な教え方で次回に教えた方が、その子にとっても効果的です。特に大学受験、中学受験の対策中には、すぐに答えられない問題、そもそも解き方すらわからないといったことが多くあります。学校の先生は、知っていることを教えるのが主になりますが、入試対策を個別に教える場合は、その子、その子でレベルも違うし、解く問題も違う、やっていく方法も違うので、先生は、どちらかというとコーチのような役割を果たすことのほうが多いのです。

結局、勉強は、子供自身がやらなければならないことで、先生は、それをどう上手くできるかをサポートする仕事なのです。スポーツのアスリートのコーチが、そのアスリートより速く走れる必要はないのと同じ。そのくらい受験対策は、バリエーションに飛んでいるので、すぐに先生が質問に答えられるわけではないのです。そのところはご理解いただき、先生が質問に答えられなくてもビックリしないでください。

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自己紹介

ITを使った子ども達の「学び」「教育」「遊び」などの研究をしています。
また、その成果を活かすために東京都町田市で家庭教師もしています。

このブログでは、今の学習の中で、どのようにITを活用すれば、効果的な学習ができるかについての私見を少しずつですが書いていきたいと思っています。

特に、Ankiアプリを使った暗記法が、非常に効果的だったので、その方法や効果について紹介したいと思っています。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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