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東大の変わった学生を紹介する番組は受験勉強には役に立たない

東大の変わった学生を紹介する番組、バラエティとして見ている分には面白い。こんな子もいるんだなぁと。ただ、受験勉強をしている子の勉強の参考にはあまりならない。東大は、高機能自閉症やアスペルガー症候群の人が多いといわれている。そして、それは、事実だろう。実際、高機能自閉症やアスペルガー症候群の人は、勉強が別次元でできる。ただ、コミュニケーション能力に難があったり、人の気持ちが読めなかったり、という症状は、そういった番組を見ていると、なるほどと思われる。だから、普通に努力して受験をして受かった子ども達とは、別のカテゴリーの人だと思って見る必要がある。自分の子ども達が、そうではないからといって、なげく必要はないし、努力して良い大学に行こうとすることは、とても尊いことだと思う。海外ではギフティッド教育として、そういった子ども達には、別のカルキュラムが与えられたり、その子に合った教育システムが提供されることも多いが、日本では、横並びの意識が強く、そういった子ども達に特別な教育が行われることは少なく、そういった意味では、別の意味で苦労してきた子ども達なのだ。例えば、背が高い、低いなどといった遺伝による表現の違いの一種ととらえて、勉強に特化した能力のある人なんだなぁと思って、努力する勉強の大切さを忘れないでもらいたい。


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